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​○当院の噛み合わせについての考え方

当院では、人それぞれにアイデンティティがあるように、歯並びや噛み合わせにも人それぞれのスタイルがあると考えています。

一般的な「歯並びがいい=美しい、健康に良い、虫歯になりにくい」という概念。

多くの人は出っ歯だったりすきっ歯だったり、歯並びが悪いと矯正をしています。

子供の頃から矯正をしてきた人も多いと思います。

そして、ぎゅーっと締め付けられる感覚、頭にまで響くような痛み、

歯並びのためならと必死に我慢してきた方も多いのではないでしょうか。

果たしてそれらが身体に及ぼす影響は問題ないのでしょうか。

矯正をすることでもたらされる副作用。

そこに着目して研究していくと、どうやら矯正をすることで頭蓋骨や内臓へ負担がかかっていることが分かってきたのです。

上顎骨と頭蓋骨は繋がっています。

そして、それらの骨は私たちが普段の生活では認知できないほどわずかながらに動いているのです。

生命の波に合わせて。

矯正をするとどうでしょう。

それらの連動性を持って動いている骨たちがガチッと固まってしまうのです。

頭蓋骨・上顎骨の動きは抑制されてしまうのです。

ある人が頭の骨は動いているのか、動いているとすればその動きを抑制することでどのような作用があるのか

という実験を身を持ってしました。

​頭を何日間もぐるぐる巻きに縛り、普段通りに暮らします。

すると、一週間後くらいからうつ病になり始めたのです。

精神的な病、一般的な病気、全ては心の状態と繋がっています。

心を健康に保つことは、身体を健康に保つことと繋がっているのです。

当院では美的な矯正はしていません。

ナチュラルにその人本来の歯並びへと促すということを心がけ、日々研究しています。

また、クラニオセイクラル(頭蓋仙骨療法)を用い、あらゆる角度からかみ合わせへと働きかける治療を試みています。

クラニオセイクラルで生命エネルギーの流れを促し、また背骨や頭蓋骨などの歪んだ部分を矯正して行くことで、噛み合わせも自然な形へと自発的に動き始めるのです。

人間の本来持っている自己治癒力。

そこに働きかけることを一番の目的としています。

また、矯正装置を使い美しい歯並びとなった後も、矯正を終えると徐々に元の歯並びへと戻ってきたという方も多いのではないでしょうか。

それにはいくつかの理由があります。

歯並びに影響を及ぼしているのは、身体の色々な部位の歪みの他に、舌と唇の使い方にあるのです。

詳しく言うと、舌の筋肉と口の周りの筋肉(口輪筋)が歯並びを左右しているのです。

舌がいつも口の中で正しい位置になく、歯の後ろに当たっている人は出っ歯になりやすかったり

口を閉じる癖がなくぽかんと開けている人も出っ歯になりやすかったり。

色々な要因があります。

自分の癖を知り、そこからアプローチすることでも、噛み合わせを矯正していくことはできるのです。

当院では、新しく、オーラルケア・マッサージというものを始めます。

ブラッシング指導から、舌のマッサージまで

噛み合わせについてのことや家でも実践できる日々のマッサージなど紹介していきます。

気になる方はオーラルケアの内容もぜひご覧ください。

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