○可能な限り神経を抜かない治療

歯の神経を抜くことで、歯は徐々に脆くなっていきます。

神経を通って歯に送られていた栄養が絶たれるからです。

一昔前は虫歯を治すことだけを考えて深く削ったり神経を抜いたりする事が多くありましたが、

当院ではできるだけ神経を抜かない、歯を削らない治療を心がけています。

​将来を見据えながら、今の問題に対処していきたいと思っています。

・MTAセメント (自費)
IMG_5087.JPG

歯の治療で深い虫歯を全て取り除いた後、歯の神経が露出したり、あるいは露出しそうな状態であることも少なくありません。

そういった時に活躍するのが、このMTAセメント。

神経を取り除かないでいいように、しっかりと保護することの出来る薬です。

​歯の根の治療にも大いに役立っています。

主成分:レジン、ケイ酸カルシウム

 

なぜMTAセメントは優れているのか。

それにはいくつかの理由があります。

第一にMTAセメントは封鎖性や生体親和性がよく、長期にわたり細菌の侵入を防ぐことができるからです。

また、固まった後は強アルカリ性のため、細菌の増殖を抑制する働きもあります。

さらには、Caイオンが放出されることにより、歯の成分であるハイドロキシアパタイトを形成するのです。

歯のひびにも活用できるため、歯の寿命を伸ばすことができるのです。

しかしMTAセメントはすぐに結果がでないため、定期的なチェックが必要になります。

また、虫歯が悪化しすぎてしまっている場合、これらの治療をすることができないこともあります。

自費診療にもなるため、しっかりと相談しながら、使用していきたいと思っています。